今敏監督の最新作『パプリカ』を観ました。
この作品の持ち味は夢と現実の境が次第に曖昧になっていく混濁した世界の演出なのですが、この混濁した世界というのは同監督の作品にはよく用いられます。
その世界観は筒井康隆氏の作品からの影響が大きいように感じていたのですが、今作ではそのまま筒井作品が原作に使われています。やっぱり好きなのでしょうか?
しかし、筒井作品を読んだことのある人なら分かると思いますが、映像化にはかなり不向きなものが多いです。次々と脈絡もなく展開する場面や、意味の通らない台詞など、かなり独特な作風です。
それを今敏監督は期待以上のレベルで表現しています。おそらく、筒井作品を映像化出来る人なんてこの監督以外いないのではないでしょうか?普通の監督ならまず手を出しませんて。(そういえば『時をかける少女』が結構評判いいらしいですね。まだ観ていないですけど。)
そしてその混濁した世界にこれまた期待以上にぴったりな音楽を添えてくれるのが、平沢進氏です。『千年女優』でも今敏監督とタッグを組んでおり、素晴らしい映画音楽を提供していましたが、本作でもよりいっそう物語を盛り上げてくれています。『千年女優』のサントラも持っていますが、本作も多分買ってしまうでしょう。
というわけで本作は3人の天才の才能が理想的な形で融合された成功作だと思います。圧倒的な才能達による作品に触れられるというのはとても幸せなことですよね。
この作品の持ち味は夢と現実の境が次第に曖昧になっていく混濁した世界の演出なのですが、この混濁した世界というのは同監督の作品にはよく用いられます。
その世界観は筒井康隆氏の作品からの影響が大きいように感じていたのですが、今作ではそのまま筒井作品が原作に使われています。やっぱり好きなのでしょうか?
しかし、筒井作品を読んだことのある人なら分かると思いますが、映像化にはかなり不向きなものが多いです。次々と脈絡もなく展開する場面や、意味の通らない台詞など、かなり独特な作風です。
それを今敏監督は期待以上のレベルで表現しています。おそらく、筒井作品を映像化出来る人なんてこの監督以外いないのではないでしょうか?普通の監督ならまず手を出しませんて。(そういえば『時をかける少女』が結構評判いいらしいですね。まだ観ていないですけど。)
そしてその混濁した世界にこれまた期待以上にぴったりな音楽を添えてくれるのが、平沢進氏です。『千年女優』でも今敏監督とタッグを組んでおり、素晴らしい映画音楽を提供していましたが、本作でもよりいっそう物語を盛り上げてくれています。『千年女優』のサントラも持っていますが、本作も多分買ってしまうでしょう。
というわけで本作は3人の天才の才能が理想的な形で融合された成功作だと思います。圧倒的な才能達による作品に触れられるというのはとても幸せなことですよね。